2007年05月21日
つらつらと書き連ねてみよう
バイトに新人が入ったとか何とかで強制的に休みになってしまった。
このぽっかりと空いた時間でブログとやらを書いてみましょう。
はて・・・・・・一体、何を書きましょう?仕方ないので新宿から歩いて帰った小一時間を利用して考えていた事でも書き連ねてみましょうか。
「弘法も筆の誤り」と、いう言葉をご存知だろう。
そう仏教は真言宗の開祖である空海こと弘法大師のことを使って「どんな名人でも失敗はする」という意味で使われている言葉である。
ググったら出てきたんで、一応内容説明。
空海(弘法大師)は坊さんだけどとても書道も上手くて、その当時は嵯峨天皇、橘逸勢と並んで三筆と称されるほど有名だった。らしい。
で、天皇から『京都にある応天門という門に掛ける額を書け』という命令を受けて、エイヤとばかりに一筆走らせ書いたとさ。
得意満面でその門にくっ付けたらさ、何とビックリ『応天門』って漢字の『心』の一番上の点を一個、書き忘れてしまっていました。
ってことで、三筆と呼ばれる人でも間違いはするんだね。ってオチ……
かと思ったらググった先にもう一捻りありましたよ。
点を一個書き忘れたなんて、今日び小学生でもしねぇよ。とばかりに皆イヤな感じの空気が流れていた。そこかしこから当惑の声が漏れてきました。
……おい、どうすんだよアレ?
シラネェよ、もう外せねぇぞ。
そんな声もどこ吹く風、空海はおもむろに筆に墨をつけると「俺が日本のヤン・ゼレズニーじゃあ!」
と言わんばかりの大投擲!(ヤン・ゼレズニー 槍投げの世界記録保持者 チェコ人)
誰もが空海の正気を疑った次の瞬間!
見事、筆は書き忘れた『応天門』の心部分に直撃!!
それはそれは見事な点が打たれ、間違いは無かった事にされた。
空海は再び得意満面に戻り、周りの空気も『大御所が怒らなくて良かった……』という安堵で満たされましたとさ。
えーと、と言うわけでこの諺の真の意味と言うのは……
1、どんな名人でも間違いを起こす事もあります。
2、ところがどっこい真の名人は揉み消し方もとんでもない!
と言う二点でした。
※補足 応天門の高さは19.3m。額の大きさはその十分の一あればいい方。
……空海さん、どんだけ精密射撃なんですか。
一応内容説明って書いといて、かなり長くなったな。
……閑話休題
で、自分は歩いているときにこう考えたワケです。
「弘法筆の誤り……偉くて凄い名人級の人が失敗をした状況があるわけだ。
では一体誰がその間違いを指摘したと言うのか?」
もちろん、自分で書き終わってから間違いに気付いた可能性も多分にあるわけですが、自分は
「空海先生!空海先生!!あの字、違ってますよ!」
と、勇気を出して間違いを指摘する弟子を幻視してしまうわけです。
空海と言えば、教科書にも出てくるくらい有名な人ですよ。当時もそれはそれはヤンゴトナイ立場の人だった事でしょう。
そんな人に対して間違いを指摘するなど本来恐れ多いわけで……下手すりゃ消されますよ。
でも書の道を行くからには……人に書を見せると言う事は……
彼は高潔な精神を持って、力を持っている人に対しても間違っているものは間違っていると意見をする事を辞さないわけです。
そんな人間を僕はすごいと思うわけです。
いや、全部妄想ですけど。
このぽっかりと空いた時間でブログとやらを書いてみましょう。
はて・・・・・・一体、何を書きましょう?仕方ないので新宿から歩いて帰った小一時間を利用して考えていた事でも書き連ねてみましょうか。
「弘法も筆の誤り」と、いう言葉をご存知だろう。
そう仏教は真言宗の開祖である空海こと弘法大師のことを使って「どんな名人でも失敗はする」という意味で使われている言葉である。
ググったら出てきたんで、一応内容説明。
空海(弘法大師)は坊さんだけどとても書道も上手くて、その当時は嵯峨天皇、橘逸勢と並んで三筆と称されるほど有名だった。らしい。
で、天皇から『京都にある応天門という門に掛ける額を書け』という命令を受けて、エイヤとばかりに一筆走らせ書いたとさ。
得意満面でその門にくっ付けたらさ、何とビックリ『応天門』って漢字の『心』の一番上の点を一個、書き忘れてしまっていました。
ってことで、三筆と呼ばれる人でも間違いはするんだね。ってオチ……
かと思ったらググった先にもう一捻りありましたよ。
点を一個書き忘れたなんて、今日び小学生でもしねぇよ。とばかりに皆イヤな感じの空気が流れていた。そこかしこから当惑の声が漏れてきました。
……おい、どうすんだよアレ?
シラネェよ、もう外せねぇぞ。
そんな声もどこ吹く風、空海はおもむろに筆に墨をつけると「俺が日本のヤン・ゼレズニーじゃあ!」
と言わんばかりの大投擲!(ヤン・ゼレズニー 槍投げの世界記録保持者 チェコ人)
誰もが空海の正気を疑った次の瞬間!
見事、筆は書き忘れた『応天門』の心部分に直撃!!
それはそれは見事な点が打たれ、間違いは無かった事にされた。
空海は再び得意満面に戻り、周りの空気も『大御所が怒らなくて良かった……』という安堵で満たされましたとさ。
えーと、と言うわけでこの諺の真の意味と言うのは……
1、どんな名人でも間違いを起こす事もあります。
2、ところがどっこい真の名人は揉み消し方もとんでもない!
と言う二点でした。
※補足 応天門の高さは19.3m。額の大きさはその十分の一あればいい方。
……空海さん、どんだけ精密射撃なんですか。
一応内容説明って書いといて、かなり長くなったな。
……閑話休題
で、自分は歩いているときにこう考えたワケです。
「弘法筆の誤り……偉くて凄い名人級の人が失敗をした状況があるわけだ。
では一体誰がその間違いを指摘したと言うのか?」
もちろん、自分で書き終わってから間違いに気付いた可能性も多分にあるわけですが、自分は
「空海先生!空海先生!!あの字、違ってますよ!」
と、勇気を出して間違いを指摘する弟子を幻視してしまうわけです。
空海と言えば、教科書にも出てくるくらい有名な人ですよ。当時もそれはそれはヤンゴトナイ立場の人だった事でしょう。
そんな人に対して間違いを指摘するなど本来恐れ多いわけで……下手すりゃ消されますよ。
でも書の道を行くからには……人に書を見せると言う事は……
彼は高潔な精神を持って、力を持っている人に対しても間違っているものは間違っていると意見をする事を辞さないわけです。
そんな人間を僕はすごいと思うわけです。
いや、全部妄想ですけど。
Posted by クマさん at
23:15
│Comments(2)
2007年02月24日
お初にお目にかかります。
堅っ!自分で書いておいてなんだが堅いな〜。
どうもお初に。声優志望のチョクと申します。
以後お見知り置き下さいな。
どうもお初に。声優志望のチョクと申します。
以後お見知り置き下さいな。
Posted by クマさん at
18:00
│Comments(1)